自律神経失調症について
自律神経失調症とは、身体を活発にする交感神経と身体を休息させる副交感神経のバランスが崩れて、さまざまな心身の不調が生じる疾患です。日本では約5%の人が発症しているといわれており、幅広い年代に見られます。
自律神経失調症の原因
自律神経が乱れる原因には、ストレスや生活習慣の乱れなどが挙げられます。人間関係や仕事のプレッシャーなどの精神的ストレスの他、過労、光や音、温度などの身体的ストレスは自律神経の乱れを誘発させます。
また、不規則な食生活や睡眠時間などによって生活習慣が乱れると、自律神経も乱れてしまい、自律神経失調症につながりやすくなります。
その他、生まれつき自律神経の働きが乱れやすいケースや、女性の場合は妊娠出産期や更年期にホルモンバランスが崩れて発症するケースもあります。
自律神経失調症の症状
自律神経失調症の症状については多岐にわたります。代表的な症状には、身体のだるさや不眠、疲れが取れないといった慢性的な不調の他、頭痛やめまい、立ちくらみ、動悸や息切れ、冷えや肩こりなどが挙げられます。
精神的な症状として、情緒不安定になったり、理由もなくイライラしたり、常に不安感がつきまとうことがあります。これを放置していると、悪化してうつになることもあるため、注意が必要です。
自律神経失調症は当院にお任せください
当院は、患者様とのコミュニケーションを大切にしております。仕事や趣味などのプライベートな会話のをする中に、身体をよくするためのヒントが隠されているからです。自律神経失調症は治療に時間を要することも多いですが、患者様と向き合いながらできるだけ短期間で改善できるようサポートいたします。お気軽にご相談ください。