寝違えについて

寝違えは名前のように睡眠時の姿勢から起こるものです。正しい対処法を知るとともに、その原因と症状について詳しく把握しておくことが大切です。

寝違えの症状

寝違えは首筋から肩に掛けての痛みが特徴で、痛みと共に首の可動域に制限が掛かることもあります。つまり首が回らなくなったり、回したり傾けようとすると痛みが生じます。寝違えは炎症を伴う筋肉と靭帯の症状なので、骨には異常が見つからないのが普通です。

寝違えの症状は長引くことが多く、数日間は続くことがありますから、原因に気をつけて予防することが大切だといえるでしょう。

寝違えの原因

寝違えの原因については、首筋の筋肉や靭帯を痛めるような寝姿勢です。枕の高さが合っていない、あるいは首筋に負担が掛かる硬過ぎる枕、柔らか過ぎる枕も原因になりますが、寝相の悪さも原因の1つとなります。

寝返りが多くて朝起きたら定位置からだいぶズレているなど、起きた時の寝姿勢が良くない場合は寝違えを起こさないように注意です。

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寝違えを起こした場合、首を動かしてみたり、手で触ることはあまり良いことではありません。できる限り動かさず、触らないようにし、当院にご相談されることをお勧めいたします。独自のマッサージを試すなどはせずに、まずはお気軽にご相談下さい。お待ちしております。